この曲は、元々は1986年にカメルーン出身のGolden Sundsと呼ばれるグループにが第二次世界大戦中のアフリカ散兵たちを讃えるために歌われた『Zangaléwa』という曲である。曲があまりにもヒットしたので、彼らは自分たちのグループ名をZangaléwaに変えたほどだ。そしてバンドメンバーのほとんどもかつてはカメルーンの兵士であった。彼らは化粧をし、偽のお腹やお尻をつくって、コミックタッチにこの曲を歌っていた。そしてこの曲は現在でもなおアフリカの兵士や警察官、ボーイスカウト、スポーツマンたちが訓練や集合の時などに歌われている。また、特にカメルーンでは学校の行進曲としても使用されていて、田舎のひとたちはだいたいコーラス部分を歌うことができる。コロンビアでも『The Military』という曲名で知られていて、西アフリカのDJによって、スペイン南東部のカルタヘナという都市に伝えられた。グループの男たちは軍服を着て、ヘルメットを被り、電車の乗り過ぎによるデカイお尻と食べ過ぎによる大きいお腹を表現するのに服の中に枕をつめたりしている。
Golden SundsのリーダーJean Paul Zé Bellaによると、歌のコーラス部分は第二次世界大戦中にカメルーン人の射撃手がみんなのコミュニケーションをとる為に作り上げたスラングから来ているという。彼はをその早いリズムをコピーしてアレンジして作ったのだ。彼らはアフリカの自由のためにみんなでこれを歌っていたのだ。
歌詞内の言葉は中央アフリカで使われているファングと呼ばれる方言で、意味は以下のようになっている。
Waka waka 仕事をして
Tsaminamina zangalewa どこから来たの?
Wana それは俺のだ
Zambo 待って
Tsaminamina 来て
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